2013年6月19日水曜日

【ポスドク募集】Jefferson University at Philadelphia

PhiladelphiaのJefferson Universityの木下先生からポスドク募集のお知らせをいただきましたので、告知させて頂きます。詳細は以下になります。興味のある方は直接木下先生にお問い合わせください。その際UJAホームページで告知を見たと伝えていただければ幸いです。



UJA管理人
----------------------------------

研究内容
1)インフルエンザウイルスの感染機構の解明
インフルエンザウイルス感染に必須な細胞因子を同定するために、インフルエンザウイルスが感染する細胞と感染しない細胞とで、レトロウイルスのcDNAライブラリーをつかったサブトラクション法でスクリーニングをしています。
もう一つのアプローチとしてインフルエンザウイルスの感染阻害ペプチドのスクリーニングを行っています。
レトロウイルスを使って、細胞にペプチドライブラリーを発現させ、ウイルス感染を阻害するペプチドをスクリーニングをしています。
阻害ペチチドからターゲットになる細胞標的因子を見つけて、インフルエンザウイルスの感染メカニズムを明らかにしょうというプロジェクトです。

2)細胞因子によるシチジンデアミナーゼの制御機構に関する研究
DNA変異、RNAの編集に関係するシチジンデアミナーゼは癌、ウイルス感染、免疫系における多様性など多くの生体機能に関与することが知られています。
しかし、シチジンデアミナーゼの制御機構はほとんど解明されていません。私達の研究室では、シチジンデアミナーゼの制御機構に関与する細胞因子を同定しました。
この因子を使って詳細なシチジンデアミナーゼの制御機構を明らかにするとともに、シチジンデアミナーゼが関与する生体機能のメカニズムを明らかにしていきます。

興味のある方がいらしたら、詳しい研究内容をお話ししたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

木下茂美

http://www.plosone.org/article/fetchObject.action?uri=info%3Adoi%2F10.1371%2F

Shigemi Kinoshita, Ph.D.
Department of Pathology, Anatomy and Cell Biology Thomas Jefferson
University JAH 336B
1020 Locust Street
Philadelphia, PA 19107
TEL: 215-503-1152
FAX: 215-503-5929
E-mail: shigemi.kinoshita@jefferson.edu

0 件のコメント:

コメントを投稿